乾癬のハーブと自然治療(1)

乾癬または乾癬関節炎のいかなるハーブ療法をする前に、あなたの医者と相談してください。
いくつかのハーブ療法は、薬物と危険な相互作用を引き起こすことがありえます。
また、妊娠、授乳、あるいは、既存の病状(例えば糖尿病または高血圧または気分障害)があるならば、いくつかのハーブ療法をするべきでありません。
副作用がでたら、すぐに使用を停止し、健康管理プロバイダーに話してください。

アロエベラ

アロエからのジェルは、1日につき最高3回塗ることができます。いくつかの研究は、それが乾癬が伴う赤みと落屑を減らすのを助けることができることを示します。
0.5%のアロエを含んでいるクリームを使用ください。
タブレットの形態でアロエをとることからの効果は示されず、またそれは危険でありえます。

アップルサイダービネガー

古代文明より使用されていた殺菌性のある、アップルサイダービネガーは、乾癬から頭皮かゆみを楽にするのを助けるかもしれません。
食料品店でオーガニックアップルサイダービネガーを買うことができ、それを頭皮に1週につき数回適用することができます。
1対1の割合で酢を水で薄めて使用した人からは、灼熱感を防止するのを助けると報告されています。
一方で他の人は、アップルサイダービネガーが乾いた後で皮膚をすすぐ必要があると言います。
頭皮の皮膚にひびが入るか、出血しているならば、この安価な治療法をスキップしてください。
開いた傷がある場合、酢は皮膚を刺激して、灼熱感を引き起こすだけです。
効果があるならば、2、3週以内に結果がわからなければなりません。

カプサイシン

カプサイシンは、チリペッパーの中の辛さの成分です。
クリームと軟膏に加えられて、カプサイシンは、痛みを送る神経終末をブロックします。
カプサイシンを含有している市販クリームが乾癬を伴う痛み、炎症、赤みと落屑を減らすのを助けるかもしれないとわかりました。
しかし、より多くの研究が、その長期の利点と安全を評価するために必要です。
一部の人々は、カプサイシン軟膏を塗ると灼熱感を感じるかもしれません。

死海塩

およそ15分の間、死海塩もしくはエプソム塩を入れた暖かい(熱くない)浴槽につかることは、かゆみとうずうずしている鱗片を取り除くのを助けるかもしれません。
浴槽から出たらすぐに、モイスチャライザーを塗るようにしてください。
若干の改善が見られるかもしれません。