メリット
88%の患者さんで皮膚症状の改善が見られた。 皮膚症状が全身の10%以上に出ている患者さんにレミケードRを最初に投与してから、2週後、6週後に続けて投与したところ、 4週後に約50%、10週後に88%の患者さんで皮膚症状の改善がみられました。
長期間にわたり皮膚症状を改善する効果が期待できます。 爪乾癬や乾癬性関節炎、膿庖性乾癬にも効果が認められています。
デメリット
副作用
レミケードRの点滴中または点滴終了後の主な副作用としては
- 発熱
- 頭痛
- 発疹
が起きる可能性があります。
注意すべき副作用としては下記の症状が挙げられます。
- 感染症(肺炎、結核、敗血症、日和見感染)
- 遅発性過敏症
- 脱随疾患
- 間質性肺炎
- 肝機能障害・血液障害
高い治療費
定期的な投与が必要となり、また一回の治療費が高いため、治療にかかる金銭面の負担が大きい。 治療代は年齢や所得区分によっても違う。
例
70歳未満で中所得者の場合
80100円+(1ヵ月の医療費総額-267000円)×1%